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ホップ
- 英名:hop
- 学名:Humulus lupulus
- 科名:クワ科
特徴:
多年生のつる性植物。
雌雄異株。雌花は多数密生した丸い頭花でその後、苞が発達してマツカサ状のコーンとなる。
この薄い鱗片状の苞に貴重な成分が含まれる。
つぼみ、若葉は湯がいて苦味をとると食べることができる。
やわらかく若い側芽はアスパラガス同様にゆでるか蒸すかしてたべる。
苞はタンニンを含む。苞の基部の表面には、黄色い粉のような油腺が付着し、ルプリンという苦味物質が含まれる。
乾燥したコーンは丸ごとビールの風味付けに用いられるが保存料としての効果もある。コーンはパンを発酵することにも使える。
ホップのハーブティーは健康によい、用途の広い強壮剤で、ゆるやかな鎮静効果をもち消化をたすけ、食欲を刺激する。