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パチョリ(パチュリ)石けんの香りづけに使うと、素晴らしい香りが残ります
- 原料植物名:パチョリ(パチュリ)
- 英名:Patchouli
- 学名:Pogostemon cablin
- 科名:シソ科
- 産地:インドネシア
- 採油方法:水蒸気蒸留
- 採油部位:葉
かなりウッディーノートです。
誰がこの香りだけを嗅いで、シソ科の植物で葉からとっていると思うだろう?
私は木からとっていると固く信じていたので、この植物の写真をみたときはびっくりしました。
だって、シソ科……ラベンダーなんかと同じシソ科なんだもの!
■パチュリは、年月とともに香りが深く、豊かになります。
香水つくりのときにちょっとだけまぜると、保留剤の役割をします。
私はもっぱら、この香りは、衣替えのときに多用します。
服をしまうときに、パチュリをコットンにしみこませて油の面を内側にむけて、洋服につかないように工夫しながら、しまいます。
そうすると、よい虫よけになるのです。
ただ、次の季節になってしまっていた服を出すと、「うーーん、パチュリ!」
という香りがすべての服についてしまっています。
私は好きなのでパチュリの服をそのまま着てしまいます。