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タラゴンフランス料理にかかせない上品な香りのハーブ
- 原料植物名:エストラゴン
- 英名:Tarragon
- 学名:Artemisia dracunculus
- 科名:キク科
- 産地:フランス/イラン/ロシア
- 採油方法:水蒸気蒸留
- 採油部位:葉
ちょっと癖のあるハーバルノート。
アニスのようにすっきりする香り。
すっきりとしたさわやかな中に、すこし甘みを感じる。
イランタラゴンとも呼ばれています。
エストラゴンとかタラゴンと呼ばれていますが、同じものです。
エストラゴンはフランス語。タラゴンは英語。
「小さな竜」の意味。
(学名 artemisia はヨモギ属 draconis は竜の意味)
フランス産ロシア産とあるが、
フランス産のほうが香りの評価が高い。
メチルシャビコールが60%~70%をしめる。
■2008年にイランを訪れました。主に薔薇をみるためにいったのですが、
イランで、このエストラゴンがいっぱい生えているのが印象的でした。
羊を食べる国なので、肉の臭みをとるのに使うようです。
(昔、エストラゴンは毒をもった生き物にかまれたり、刺されたりしたときに傷をなおすとして
つかわれていた)