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くさいにおいについて考えてみよう
July 11, 2022コラムカテゴリ
週末は妹のところにうなぎの納品でいってきました。
(納品って、ただ、みんなでたべましょーな流れです。妹んちでgdgdさせていただきました。いつもありがとうございます)
うなぎの日っていつでしたっけ? まだ先かな? 先取しちゃった。(調べたら7月23日だった)
昨日は子供が午前、学校いっていたのでその間、古いノートをひっぱりだしてきて、みていたら面白いことが山ほどかいていたのでシェアします。
スリランカのアーユルベーダ旅行についての企画(これ、コロナ前に立てていた。またできそうになったら復活させる予定)
精油のモデリング(これ意味がわからなかったんだけど、自分でかいておいて・・・なんかIT用語っぽいけど)
juniperberry とにんにくとローズマリーのブレンドでハムやベーコンの漬け込みをするといいねとか
・・・世界のスパイスミックスの代表調合みたいのをつらつらmemoっていて・・・
「口にするのがはばかれるようなにおい・・・体臭ノート」
とかかれて、以下。
バーチタール
カストリウム
シダーウッドアトラス
シベット
クミン
インドール
ジャスミン
ラブダナム
オークモス
クラリセージ
スカトール
だって!
私、このなかのリストつかって、いい香りよりにも、むむむ?よりにも、両方つくれる自信あります。
それと一回嗅いでみて、うむ? と確認のために何度も嗅ぎたくなる香りも作れます。
だいたい、シベットなんか、単体でかいでも何度か確認したくなるような香りだし。
(数日前に書きました)
香りはいつも私たちの地生の中心にあります。
(あるよね? 家にあるにおい、部屋にあるにおい、カバンのにおい、自分の服のにおい、ペットのにおい、etc)
各ニオイの性格、限界、潜在能力を把握することでこうやってリスト化されているだけでも妄想ができちゃうのです。
ニオイを覚えるということは、形のない香りに輪郭をつけるということ。
そしてそれぞれの香りのもつ「濃度」もやたら低くしたり高くしたりせず、適正を見極めるのが大切で、
一律10%にうすめればいいとかいうものでもなく。
絶対いえることは、くさいからといってブレンドにいれないとつまらない味気ないものができる。何かたりないときに、「はばかられるアコード」をほーーんのすこし使ってみたら・・・さあ、大変。魔法がかかったように香りに深みがでます。これ間違いなし。
cAir Of Fragrance : Miho Yamaguchi