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December 7, 2016コラムカテゴリ
可憐でかわいらしい小さいすずのような花を咲かせるすずらん。
精油はありません。
なので精油をブレンドしてミュゲのような香をつくってみましょう。
その前に、ミュゲがどんな香かしらないといけません。
今がチャンスです!
花屋さんにでているときもあるし、運がよければ、小さな鈴が呼んでいるかもしれません。
そしたら鼻をクンクンとして、香ってみてください。
2009年4月上旬 石けんのことでねば塾さん訪問をしました。ねば塾さんにはこういった猫がいっぱいいました。
塾長さんとお話する機会をもうけていただいて川上さん、本当にありがとうございました。いろいろ伺ってお話をしているなかで教えていただくことが多く、
すごいなあ・・・・・・
ただただ、ワタシが思って関心したのはそのことばばかり。
ねば塾さんは長野県で、福祉作業所として石けんを作っています。
せっけんは薬事法に関連する(皮膚につかうもの)ものと雑貨品と二種類の流通があり、ねば塾さんは後者です。なぜこれだけの施設があり、これだけの流通販路がありながら化粧品製造の許可工場にしないのか。
これは塾長さんのお話を伺っていてとてもよくわかりました。ネバ塾は、せっけんをタノシミにつかってくれるお客様のためにあるのと同時に、ここで働いて、働くことを生きがいにしているスタッフのためにもあるのです。
そのスタッフたちはなんらかの障害を抱えています。この人たちに、厳しい薬事法のルールに従って作業をするということになると、とてもいまのような時間のなかで終わらせることができません。「いまのまま。彼らの仕事をとりあげない。全部手作業」
これがネバ塾の方針です。(手作業っていっても、大量生産をするためのおおきなせっけん釜や形成するマシンはもちろん導入されています)
このおなかはアナゴです。(AOFプログラムやらWEBやらの担当。今回長野までの運転手さん)
ステンレスのせっけんをカットするガイド
せっけんデザイン用スタンプ。ラップがまいてあるのは、そのままつかうと目詰まりしてしまうから。なるほど~~
作業工程管理表
スタッフはここで生活をします。徒歩1分が仕事場です。朝おきて、朝ごはんをたべて身支度をしている間にお弁当ができていて、それをもってとなりの棟に出勤。夕方作業がおわって帰ると、お風呂がわいていて、お風呂に入っている間に夕飯がでてくる。
アナゴ「いいなああ!!!」
こんなにもローズというものは産地、種類、取り方(蒸留テクニック)で香りが違うものかと驚かされる。
フランスのメーカーさんからいただいた見本。同じメイローズでもぜんぜん表情が異なる。
イランのローズもしかり。マシャドとカシャーンで・・・やっぱりちょっと違う。’
これだけいろいろなものがあるのだから、選ぶほうも慎重にならざるをえない。ところが、私はぜ~んぶほしいのです! 欲張り! ガツガツ! でも全部全部扱うのはとっても大変。個人的にはいま入手できるご案内いただいたもの、全部ためしました。
お店におけるのはほんの一部です。 。。
私有地だったのでスカーフまいていませんが、基本的にずっと頭からすっぽりスカーフしていました。
ダマスクローズはとげがいっぱいで、ちょっと花をつまんだだけでも指にトゲがささりました。たいへんな仕事だと、痛感しました。
ダマスクローズの都、イランへいってきました! 昨日東京にもどりました。いろいろ勉強になりました。
cAir Of Fragrance : Miho Yamaguchi