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November 30, 2016コラムカテゴリ
http://mihoyamaguchi.blogspot.jp/2012/12/blog-post_13.html
とりかえしがつかないことに・・・
大田花きさんへ見学に行きました。(6月27日)
流通センターは倉庫街。トラックがぶんぶん走っています。
日本の流通はすごいなあ。
運河の向こうがお花の市場です。
お天気でした!
お花屋さんの車がいっぱいとまっています。
月曜日水曜日金曜日は切花の市。
この表示で値段が決まります。
セリの席は600。前にずらりお花が並び、色とか種類、始まりの値段が掲示板に表示されます。
オークションというのは、だいたいこのくらいの金額から始めましょうというのが決まっていて、普通はそれより多く出せる人が金額を言い合って競り合うのだけど、お花の場合は鮮度とスピードが命。大田花きの社長さんが下がるシステムを作ったのですって。
で、このボード。
金額がマックスのところ(花をこの金額で売りたいという販売者サイドがきめる金額)から、つーっと下がっていくのです。(それもすごいスピードで)
で、セリにきている人たちは、今日はこの花をどのくらい仕入ようというところで、bitするんですね。
慣れないとどこみたらいいのかわかりません。スピードになれないとこのなかで戦えない。
仲卸さんのお店がずらりと並んでいて、虫のように花のにおいをかぎながら歩きました。お邪魔しました。。。
大田花きさんのWEBに、香り花のことが掲載されています。調香にすごくいいヒントを与えてくれます。
SIDE B なぜそもそも市場に伺うようになったのかのきっかけの話
クチナシです。かわいい花です。そして素晴らしい芳香をもっています。グリーンノートベースに甘く、南国っぽい感じで、ココナッツのような印象もうける。
モノイタヒチというココナツ油にクチナシを漬け込みしたオイルがフランスで販売されている。これだけでフレグランスになりそうな、香りがしっかり油脂についているオイル。
cAir Of Fragrance : Miho Yamaguchi